書籍の挿絵を描きました。「ピットインカード」は親子で遊びながらコミュニケーションできるカードです。
(カード自体のウサギの絵は私のイラストではないです。)
Book illustration about the communication between parents and their children with PIT IN CARD.
子育てというのは、どういう風にするのがいいのか迷うのだろうと思います。
ミツバチが生涯で集められるハチミツはティースプーン一杯程度だそうです。
私みたいな一人の人間が、一生を生きて得られる知識が、そのくらいだとしたら、
読書は、たっぷり入ったハチミツの瓶だと思います。
先人たちが語り継いできたことを学びたいと思います。
京都の伊勢丹で、エレベータに乗ったら、奥に行ってしまってぎゅうぎゅうでボタンを押せなかったので
「8階をお願いします」
と言ったけど、ボタンの近くの人は誰も押してくれなかったです。
諦めていたら、真ん中らへんの一人のおばさんが、娘に
「押してあげなさい」と言ったので、その娘が押してくれました。
二人ずつ座る座席の田舎のJRに乗っていたら、隣のおばさんが話しかけてくれました。
「夕立が降ったけれど幸い濡れなかった」「この駅は道が濡れている」
などずっと喋りかけてくれました。
「今年はハチが低いところに巣を作っている。隣近所の家もみんなそうだ。ハチは賢いから知っている、今年は台風が多いのだ」
と話してくれましたので、一つ賢くなりました。
女王バチは予知能力があるみたいです。
ちなみに調べたところ、女王蜂になるのは熾烈な女の死闘を勝ち抜いた勝者だそうです。
働き蜂はメスだけど、女王蜂が出すフェロモンで、卵が埋めないのだそうです。
オスバチは働かなくて、ぶらぶらしているのだそうです。
女王蜂は長生きだけど、それ以外の寿命は1~4ヶ月だそうです。不思議です。
私がハチなら多分、女王や雄蜂のためにミツを集める働きバチの一生です。
ハチの暮らしは大変です。